第四部 学校説明会参加レポート

介護予防


学校説明会(体験講座:12月16日実施)への参加レポート

皆様こんにちは、Hey!スポ通信員のケイです。 今回は、平成スポーツトレーナー専門学校の学校説明会を見学したレポートをお届けします。
この日の学校説明会は各コースの合同説明会という形で始まりました。 まずは学科長の武内先生から「スポーツトレーナーとはどんなお仕事なのか?」というお話です。

同校の教員であり、世界クラスのアスリートをサポートするプロの現場で活躍されている山田先生のお仕事振りが例にあがりました。
2007年夏、大阪で行われた世界陸上競技選手権大会に参加するジャマイカ選手団の事前合宿でのトレーナーを山田先生が担当されたということで、その現場のナマの雰囲気を写真も交えて伝えていただきました。
参加者のほとんどがこの世界陸上をTVなどで観ていたそうで、皆さんグッと興味を惹かれたようです。

世界舞台で活躍するアスリートと彼らをサポートするトレーナーの活躍を紹介しながら、同時にその厳しさの部分についてのお話もあります。
例えばそれは、裏方に徹する役割であるということ。選手たちを助け、彼らの活躍に貢献できたことを喜び、誇りに思うことができる気構えが必要だということ。 また、アスリートのコンディションを整える仕事だけでなく、現場での不慮の事故や体調不良の時に「人命救助」の対応が求められるということもあるのです。命にかかわる事故にならないために、とっさの判断で適切に処置できる知識とテクニックを必ず習得しておかなければいけないとのこと。
ジャマイカチームは好成績を挙げることができ、トレーナーにとっても努力が報われたと感じることができたそうです。厳しさを持って臨んでこそ得られる充実感があるのですね。

次は平成スポーツトレーナー専門学校での習得科目のひとつである「リンパドレナージュ」の体験コーナーが設けられ、トレーニングルームに移動して教員や学生の方々に施術していただきました。これは身体の各所にあるリンパ節を中心に、流れを整えるようにマッサージを施すことで筋肉の緊張をほぐし、身体のバランスも良くするという技術です。筋肉の疲れをいやすとともに気分もリラックスさせるということで選手にも人気があるそうです。
この時もあちこちで会話がはじまり和やかな雰囲気です。私も受けてみたのですが、肩が軽くなり身体全体がすっきりと軽くなったように感じました。

さらに、後の個別面談に入る前に岡田先生から介護予防コースについての説明がありました。
ここでは先生ご自身がプロスポーツ選手と関わられた経験談などを交えながら、スポーツトレーナーと介護予防の関連についてざっくばらんにお話しがありました。気さくな雰囲気が先ほどまでの説明会とはまた違った感じで、参加者にも笑顔が見えます。
例えばアスリートを対象とするスポーツトレーナーの場合、ある程度の年齢になると体力的に限界がやってきますが、そういう時期を過ぎても介護予防の仕事に移行すれば、それまでに身につけてきた技術と経験を生かして高齢者のケアを仕事にすることができる。あるいは、トップレベルのスポーツトレーナーをめざしている若い人が実力をつけるまでの間、専門技術を生かして介護予防の分野で働くこともできるんだということです。
「どうです、介護予防、やってみませんか?」との岡田先生からの呼びかけに、まだ志望がはっきりと固まっていない参加者も多いようですが、また新たな選択肢を見つけたようにうなずく参加者も多く、強く興味をもった方もおられたようです。
このところ介護予防について勉強してきた私も「ケアの対象がトップアスリートであっても、高齢者であっても、その人のポテンシャルを高めるためにトレーニングするという意味では同じであり、また技術的にも共通している」というお話しに改めて納得し、参加者のみなさんも理解が深まった様子でした。

今回は各コース合同の説明会でしたが、いろんな角度からトレーナーというものの実際を知ることができ、かなり盛りだくさんな内容でしたね。

→ 次回"第五部 介護予防施設の現場レポート(前編) "

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