第一部 介護予防とは?

(平成スポーツトレーナー専門学校 セミナーレポート)
   日時 2007.11.10 於:平成スポーツトレーナー専門学校 豊崎校舎 講義室

皆さんこんにちは!
Hey!スポ通信レポーターの“K(ケイ)”です。

さっそくですが、来年4月に平成スポーツトレーナー専門学校に「介護予防トレーナーコース」が新設されます。
ところが私は、福祉や介護のお仕事に関心はあるけれどサッパリ知識がありません。
そんな私がいろんな角度から開校前の学校を取材し、得られた貴重な情報を開講までの数ヶ月に渡って皆様にお届けしたいと思います。
皆さんご期待くださいね!

まずは「介護予防トレーナー」についてさまざまな疑問が湧いてきます。
 どんなお仕事なのか?
 「介護予防トレーナーコース」ではどのような事を学べるのか?
 そして卒業後の可能性は?
 などなど・・・

そこで、先日行われた平成スポーツトレーナー専門学校におけるセミナーに参加してきましたので、「Hey!スポ通信 介護予防版」発刊を記念して、セミナー内容を三部に分けてレポートします。

このセミナーは「介護予防トレーナーコース」と「介護予防」という分野の現状をテーマとしたものです。
会場を見渡すと、参加者は整骨院を開業している柔整師さんを中心とする方々で講義室がほぼ満席の状態。
この話題への関心が高まっていることにまずは驚き!です。

この日の講師であり平成医療学園の事務局長である岡田先生が登場して「平成スポーツトレーナー専門学校の持つノウハウを習得し、そのとおりに起業・運営すれば、まちがいなく成功する」とお話しされ、期待は高まります。
そして「新しく始まった介護予防」というテーマから本題へ。
介護や福祉の分野のお仕事についてあまり知識がなくても、急速に高齢化が進んでゆく日本の社会事情を考えてみると関心を持たざるをえないというもので、チョッと安心・・・そして興味がわいてきます。

まず、「介護予防」とは何でしょうか?
介護予防という概念は平成18年に厚生労働省が介護保険制度を改正した折から正式にシステムに組み入れられました。この概念の推進では長寿国である日本が世界でもいちはやく進んでいるとのことです。
では、従来からの一般的な「介護」とはどんな違いがあるのでしょうか?

平成スポーツトレーナー専門学校のパンフレットに次のような説明が・・・
「介護予防」とは、高齢者が陥りやすい生活意欲の減退や身体的な機能の低下を予防し、安定した老後の自立生活が維持できるようにすることです。具体的には、筋機能低下に対する各種の筋力トレーニング指導、栄養指導、摂食・嚥下(えんげ)を含む口腔機能の向上プログラムなどにより、日常生活の動作・活力(ADL)の向上を図ることです。

これだけだとちょっと専門的でとっつきにくい感じがするかもしれませんね。
講義では岡田先生のお話からもう少しわかりやすく理解できました。
そこでまずわかったポイントは、介護の必要が比較的少なくて、それ以上の身体機能の低下は防ぎたい、できれば少しでも回復したい、という層の高齢者が非常に多く今後もどんどん増えてゆくということです。
つまりその層に対する対応をもっと細やかにし、ひとつの専門分野として確立しようとすることですね。
そしてその内容にはスポーツトレーナーの技術が深く関係し、役立つようです。

岡田先生から具体的な例などを挙げながら実際のケアについてお話いただいた中に、現状維持という言葉がありました。
この場合それは消極的な意味ではなく、身体機能の低下を進行させないというだけでも価値あることで、さらには少しずつでも回復してゆく希望を持つことができれば、長い老後を意欲的に過ごせるのではないでしょうか。

今回のレポートは“介護予防の予備知識について”でした。

→ 次回"第二部 介護予防の現状とニーズ"

運営者情報

介護予防トレーナーコース
オフィシャルサイト

平成スポーツトレーナー専門学校

コンテンツ
リンク集